転職するとき、とりあえず職務経歴書に
- 頑張ったこと
- 工夫したこと
- 熱意
- やる気
を書いていませんか?
実はそれ、かなり危険です。
なぜなら採用担当は、
“頑張った人”ではなく、
「この人、うちでも再現性ありそうか?」
を見ているからです。
今日は、意外と知られていない
「通る職務経歴書」と「落ちる職務経歴書」の違いを解説します。
多くの人が勘違いしていること
転職活動ではよく、
「成果を書きましょう」
「アピールしましょう」
と言われます。
でも実際の採用現場では、
“すごい人”を探しているわけではありません。
採用担当が本当に知りたいのは、
- この人はどう考えて動くのか
- 再現性があるのか
- 入社後も成果を出せそうか
です。
つまり、
「何をしたか」だけでは弱い。
“どうやって成果を出したか”
が重要なんです。
NG例:「頑張りました」
例えば営業職でよくあるのがこれ。
- 新規営業を担当
- 顧客対応を実施
- チームで協力し売上向上に貢献
- 目標達成に向けて尽力
これ、悪くないように見えるんですが…
正直、採用側からすると
“何も分からない”んです。
なぜなら、
- どんな工夫をしたのか
- 何を改善したのか
- どう成果につながったのか
が見えないから。
採用側が見ているのは「思考」
では、どう書けばいいのか。
大事なのは、
「課題 → 行動 → 結果」
の流れです。
例えばこんな感じ。
OK例
既存顧客への提案営業を担当。
商談化率が低い課題に対し、
初回ヒアリング時の質問項目を見直し、
顧客の課題整理を先に行う形へ変更。
結果、商談化率が15%→32%に改善。
四半期目標を120%達成。
これだと、
- 課題発見
- 仮説
- 改善
- 実行
- 成果
が見える。
つまり、
「この人、再現性ありそう」
と思われやすいんです。
実は“数字”だけでも弱い
ここも意外と知られていません。
「売上150%達成!」
だけ書いても、実は弱いです。
なぜなら採用側は、
「たまたま市場が良かった?」
「元々強い商材だった?」
を疑うから。
だから重要なのは、
なぜ成果が出たのか
を書くこと。
採用担当は「未来」を見ている
転職で勘違いされがちなのですが、
採用は“過去の表彰大会”ではありません。
企業が見ているのは、
「この人は入社後どう活躍しそうか」
です。
だから、
- 思考力
- 改善力
- 行動パターン
- 周囲との関わり方
が見える職務経歴書は強い。
逆に、
- 気合い
- 熱意
- 根性
だけだと厳しい。
AI時代、職務経歴書は“人”より先にAIが読む
ここ、かなり重要です。
最近は、
Green や HERP のような採用管理システムを使う企業も増えています。
つまり職務経歴書は、
- 人事
の前に - システム
で管理・検索される時代。
そのため、
- 職種名
- 使用ツール
- 実績
- 業務内容
が分かりやすく整理されていないと、
そもそも読まれづらくなります。
通る職務経歴書の特徴
共通しているのはこの5つ。
① 数字がある
→ 売上、件数、改善率など
② 行動が見える
→ 何を工夫したか
③ 課題解決がある
→ どんな問題を改善したか
④ 再現性がある
→ 他社でも活かせそうか
⑤ 読みやすい
→ 長文すぎない
「すごい経歴」がなくても大丈夫
実際、
転職で強い人って、
超エリートだけではありません。
むしろ、
- 小さくても改善経験がある
- 自分で考えて動いた
- 工夫した
人の方が評価されることも多い。
だから大事なのは、
“盛る”ことではなく、
「どう考えて行動したか」
を言語化することです。
まとめ
職務経歴書で見られているのは、
「頑張り」だけではありません。
採用担当が見ているのは、
- どう考える人か
- どう行動する人か
- 再現できる人か
です。
もし今、
「何を書けばいいか分からない」
と悩んでいるなら、
まずは
「自分は何を改善したか?」
から振り返ってみてください。
そこに、“通る職務経歴書”のヒントがありますよ。


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